【STAY HOME】コロナ自粛中にやりたいこと6選
どうも、マチトです。
緊急事態宣言の延長も決まり、家の中にいる時間がかつてないほどに増えています。授業や仕事がある人はまだ良いかもしれませんが、特にやることも無く、ダラダラと過ごしてしまっている人も多いと思います。
この記事ではそんな人たちの為に、家でできること、やって欲しいことを6つピックアップします。ぜひ参考にしてみてください。
1.本を読む
室内での娯楽の王道中の王道です。もちろんジャンルは何でも良くて、小説やエッセイでも、ビジネス書でも得られるものはたくさんあります。
小学生や中学生ならば、どんな本を読んでも読解力や文章力の向上に繋がり、学校の勉強にも良い影響を与えまくります。国語は全ての教科の基礎です。
高校生以上ならば、ビジネス書などの知識を獲得できる本をオススメします。経済や政治や環境のことなど、世界のことを知る最適なツールだと思います。ネットで調べると、年齢に合わせて読みやすい本がいくつも紹介されているので、ぜひ検索してみてください。
2.テーマを決めて研究する
いくつもの本を読んで広く知識を獲得するのも良いですが、一つのテーマについて徹底的に調べ上げるのも良い取り組みです。
テーマは、例えば『成功する経営戦略』や『少子化対策について』など、明確な答えが無いものが良いと思います。一つのことを深く考え、自分の考えを言語化するというのは意外と日常生活では経験しにくいことです。単純に興味のある分野について詳しくなるのは楽しいことでもありますね。
3.映画や音楽の鑑賞
これも娯楽の王道ですが、文化的教養という面でオススメします。
昔の名作とかって、今更感があって手を出しにくいですよね。このまとまった時間のある良い機会に挑戦してみてください。
映画や音楽は、学校や職場などの雑談の定番です。そこで話を広げられる人か、あるいは話を止めてしまうかは人間として大きな差を生んでいると思います。将来の自分の為の自己投資だと言えるかもしれませんね。
4.トレーニングする
学習ももちろん大事ですが、何よりも健康第一です。やはり家の中だけで行動していると、体が凝り固まったり、筋肉を使わなかったり、体力が落ちたりします。日中に体を使わないと良い睡眠が取れず、不健康な生活になっていきます。
これを解消するために、家の中でヨガなどのストレッチをしたり、筋トレをするのが一番だと思います。YouTubeなどで調べれば参考になるサイトがたくさん出てくると思います。
また、3密を避けてランニングなどをするのは止められていないようですね。外の空気を吸うことも大事なので、ランニングもいかがでしょうか。
5.スキルをあげる勉強
これは多くの人が取り組んでいるように感じますが、自分のスキルアップにつながる勉強です。つまり、将来の自分が稼ぐために必要なスキルの勉強です。
具体的には、英会話やプログラミング、パソコンのスキルなどが王道でしょうか。特に英会話は、学校での英語教育が改革されているように、需要が高まり続けています。この機会に本腰を入れてみてはどうでしょうか。
6.コロナ後の社会を考える
これは皆さんに実践していただきたいです。このコロナショックは、数十年に一度の大事件です。世界大戦、石油危機、リーマンショックなど、世界規模の大事件の後は必ず社会が変わります。
考え方のヒントを提示しましょう。まずは同じような事態が起こらないように対策をするはずです。感染症を広げないためどんな環境になるのか、どんな仕組みができるのか。また、リモートワーク、オンライン化が急速に拡大しています。それによってどんな需要が高まり、どんな問題が起こるでしょうか。
まだまだ考える糸口はありますので、皆さんにぜひ取り組んでいただきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
せっかくならばこの時間を無駄にせず、あらゆることに取り組んでみたいですね。
ですが、やはり精神的余裕も重要ですので、無理せずに過ごしてください。
それでは、また。
【危険】メディアの情報は疑わないとマズいです
どうも、マチトです。
昨今、SNSなどのソーシャルメディアが発達し、情報リテラシーという言葉がこれまで以上に重要なものとなりました。さらに、最近ではコロナウイルス関連のフェイクニュースも話題となっています。
これからの時代、正しい情報を見極める目が不可欠です。何よりも重要と言えます。
そこで僕は、特に中学生や高校生に「メディアの情報は常に疑え」と伝えたいです。これについて、この記事で詳しく解説したいと思います。
1.テレビや新聞は洗脳に近い
まずはテレビ、新聞などのマスメディアについて。マスメディアは公正で中立的な報道や情報発信が求められますが、切り取り方や表現方法次第で簡単に印象操作をすることができます。
歴史的に最も有名かつ残酷な事例は、ナチス・ドイツのヒトラーによるプロパガンダでしょう。プロパガンダとは「特定の思想へ誘導する意図を持った行為」で、ヒトラーは新聞や映画などを巧みに利用し、民衆の思想をコントロールしました。その結果、皆さんご存知の通りユダヤ人大虐殺などの悲劇が起こり、今も負の歴史として刻まれています。
また、日本でも佐藤栄作元総理大臣が次のような発言をしています。
「僕は国民に直接話したい。新聞になると違うからね。偏向的な新聞は嫌いなんだ、大嫌いなんだ」
そもそも新聞は政治的な主張を掲げることが許されています。なので、ある議員の発言や政策を過度に批判するような、悪意ある書き方をしていることも当然あります。
一方でテレビは政治的に公平な報道が法律で義務付けられています。しかし、例えばある議題に対して賛成派のコメンテーターばかりを招集したり、デメリットばかりをまとめたVTRを流すなどの印象操作は常に行われています。
また、いわゆるタブーと言われる内容もあります。具体的には、系列の新聞社やメディアの不祥事に関する報道はほとんどされません。また、スポンサーや芸能プロダクションはテレビ業界にとって必要不可欠な存在なので、マイナスになる情報は控えめに報道されます。
このように、注意せずにマスメディアの情報を受け取っていると、いくつもの印象操作を受けることになります。もちろん現代でナチス時代のようなことが起こる可能性は低いですが、僅かながら洗脳を受けていることも忘れないで頂きたいです。
2.ソーシャルメディアの情報について
今の世の中は完全にTwitter、Instagram、YouTubeなどのソーシャルメディア時代になりました。このソーシャルメディアの最大の特徴は、誰でも大きな規制無しに広く情報を発信できることです。
新聞やテレビは、基本的に虚偽の情報は流しませんが、ソーシャルメディアにはそれがあふれています。記憶に新しいのが、2016年の熊本地震の直後に「ライオンが脱走した」というデマを発信し、大きく拡散されてしまった事件。この発信者は後に逮捕されましたが、SNSの怖さ、特に拡散力の強さが分かる事件となりました。
僕はTwitterを6年ほど前から始めていますが、特に最近、真偽不明の情報が1万リツイート以上されているようなことが多いと感じます。これは完全にリテラシーの低い世代がSNSを使用するようになったことの表れだと思います。
また、あらゆるインフルエンサーの言うことを鵜呑みにする人も間違いなく増えています。○○しないと危険です、○○すれば豊かになります、などの強いメッセージに惹かれて真似事をしているアカウントが本当に急増しています。一種の洗脳です。大半の発信者は、人気集め、つまりビジネスのために行っているだけです。中学生や高校生が深く考えずにそのような情報に惑わされると、いずれ詐欺の被害を受けますし、何よりも確固たる自分を見失うことになります。
情報のあふれるSNSを使うならば、真実を見抜く力を持ち、そして自分自身の意思を持っていただきたいですね。
3.信頼できる情報とは
メディアの情報の危険性を述べてきましたが、どのように情報を集めるのが最適なのでしょうか。
まずは、常に疑うことです。社会において批判的思考力はとても重要です。目にした情報に対して、これは本当か?何かが隠蔽されていないか?反対の意見にはならないか?などと疑ってみましょう。
引用元の有無を確認することも重要です。基本中の基本ですが、これを怠る人がネット上に大勢います。警察は証拠が無いと犯人を罰することができません。同様に、信頼できる機関の研究論文やデータ、写真などの証拠を探してから真偽を判断しましょう。
熊本のライオンの事件から、写真も信用できないじゃないかと思われるかもしれません。しかし、コツがあります。それは、複数の情報を探すことです。例えば、ライオンの脱走なら目撃者が一人のはずがありません。Twitterなどで「熊本 ライオン」など様々なワードで画像検索をして、どんなに探しても一枚しか見つからなかったらデマの可能性が極めて高いですよね。このようにして、情報の真偽を見抜きます。
また、データやグラフにも要注意です。数字なので嘘はつかないと思いきや、色や分母、グラフの軸を巧みに利用して印象操作するのはとても簡単なんです。簡単な例として、下記の記事を読んでみてください。
SNSには良い面もあります。それはメディアを通さずに直接発信できることです。ここ最近よく見るのが、スポーツニュースの記事に対してスポーツ選手が「こんなこと言っていない」とコメントしているツイートです。このように、本人の発言というのも比較的信頼できる情報です。
長くなりましたが、以上がメディアの情報の危険性と対策についてです。繰り返しますが、中高生の皆さん、情報を鵜呑みにしないでください。視野を広く、柔軟に考察できる人間を目指しましょう。
そしてこの記事から、今後のメディアのあり方について考えてみると良いかもしれません。今やマスコミを通さなくても直接発信できる時代です。未来のマスコミはどうなっているのか?SNSは発展し続けるのか?こんなことを考察すると、社会を見る目が変わってきそうですね。
ぜひ考えたこと、感じたことがあれば共有してください。
それでは、また。
9月入学制度は危険すぎるという話
どうも、マチトです。
ここ数日で、「9月入学制度」の導入について話が進展しました。全国知事会の会合では小池都知事らが賛同を示し、安倍首相も検討中であると述べました。
しかし、僕はシンプルに「絶対にやめた方が良い」と思っています。デメリットが多すぎます。
この記事ではこのように考える理由を簡潔に述べたいと思いますが、あくまでも今年2020年の9月からスタートすることに対しての意見になります。コロナが落ち着いた5年後、10年後に取り入れるのならば別の話になってきますので、ここでは言及いたしません。
9月入学のメリットは何か
まずは9月入学制度賛成派の意見について考えてみましょう。
これは大きく分けて3つあると思います。
- コロナの影響で今年の春夏の通常授業が難しい
- 日本以外の先進国と合わせる
- 受験シーズンが病気の少ない夏になる
政治家の方々が声を大にして言っている通り、海外では秋入学が主流です。G7に所属する先進国(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)のうち、日本だけが春入学となっています。(地域や学校によって異なる場合もあり)
これのデメリットは、留学や海外就職がしにくいという点です。東京大学も10年近く前からグローバル化を視野に入れ、秋入学を検討していました。秋入学になれば留学生を受け入れやすくなり、送りやすくなります。社会人も海外渡航しやすくなり、日本の国際色が高まり、経済的にもかなり潤うかもしれません。
そして3番目に挙げた受験シーズンの話ですが、これは文句無しのメリットですね。インフルエンザ等のせいで受験が台無しになってしまうのは悲劇的ですからね。6月や7月の方が平和な受験シーズンと言えそうです。大雪も降りませんし。
ただ、問題は1番目に挙げたコロナの影響で入学を先送りにするという箇所です。これが問題である理由を次に述べます。
9月入学制度導入が危険な理由
コロナに乗じて突発的に入学時期を変えるのは、僕は損失が大きいと考えます。
理由はこちらも3つです。
- 日本中が対応に追われる
- 9月までの子供の生活の問題
- もっと先の世界を見通すべき
1.日本中が対応に追われる
学校が9月入学になれば、文部科学省や各学校は膨大な量のデータや書類や制度などを変更し、手続きする必要があります。もちろん学校が変われば、下の幼稚園や保育園、上の一般企業や省庁も変わっていくはずです。
今年中にそこまで全て変える必要は無いにしても、膨大な労力と時間と費用が必要なのは間違いありません。
この緊急事態の中それを行うのでしょうか?
何よりも重要な医療の整備、維持。あるいは経済対策がおろそかにならないと言えるのでしょうか?
まずは国民の命の為に医療と経済支援に全力を注ぐべきだと僕は思います。
2.9月までの子供の生活の問題
今の状況で最も困っているのは小中学生と、その親御さんです。地域にもよりますが、未だにオンライン授業どころか課題すらも配布できていない学校もあるそうです。
今でさえ勉強ができず、生活リズムが乱れ、友人と会えないという状態になっているのに、9月入学になって5月~8月の間ほったらかしにするのは大問題です。親御さんにも想像以上の負担がかかると思います。
何よりもまずオンラインなどの体制を整えて学習の時間を与えること、子供の健全な育成のために対策を練ることが最重要です。
3.もっと先の世界を見通すべき
単刀直入に言えば、9月になればコロナが収束するという思考が僕は理解できません。9月に一斉に学校をスタートし、それによって再び感染が広がるのは容易に想像できます。もしそうなれば、また入学延長して12月からとかにするんですかね?
そして、今後同じような緊急事態が起こったらまた入学延長でしょうか?
目先のことだけを考えるのではなく、少し離れた未来に目標を設置して取り組んでいかないと問題は解決しません。今はコロナ後の世界のことも考え、あらゆる土台を作るべきです。
以上が僕の意見です。
導入反対の考えをつらつらと述べましたが、来年の受験や今年の授業料など、このままでは解決できない問題も多々あるのは事実です。これらの問題も皆さんぜひ考えてみてください。
そして9月入学のメリット・デメリットはまだまだあると思います。これについても視野を広げて考え、ぜひ共有してください。
それでは、また。
【挨拶】はじめまして、マチトです。
どうも、マチトです。
この度、現役大学生の僕が『マチトのブログ』を開設しました。
この記事では、このブログの方針、概要などを説明します。
1.ブログを始めた理由
僕は現在在籍している大学で、主に社会学や人文科学について学んでいます。さらに大学だけでなく、所属している地域団体やNPO法人、ボランティア先の団体など、あらゆる場所で日々学びを得ています。もっと言えば、読んでいる本やネットからの情報、アルバイト先からも学ぶことは多いです。
毎日勉強ばかりです。しかし、ある時気付きました。
あれ?インプットしかしていなくない?
アウトプット足りなくない?
これが僕のきっかけです。特に日本の学生は世界と比較しても創作物の発信が少ないと言われています。インターネットやSNSが普及し、情報を発信できる媒体がこれだけ増えているのだから、何か新しい手段で発信していこうと思い、ブログを開設しました。
情報を受け取るだけでなく、発信する側に立つことで新しい視点が増え、自分の視野が広がることを期待しています。
2.主に発信する内容
このブログで発信する内容は、基本的に社会を豊かにすること、人生を豊かにすることに関わる情報です。
具体的には、
- 現在、未来の社会の分析と考察
- 気になったニュースの解説、考察
- 中学生・高校生のための情報
- 教育・都市・消費・環境などの情報
- 僕個人が何かを経験した話
など、僕が学んだことや体験したことを中心に広く発信します。細かくジャンルを絞らない予定です。
3.このブログのスタンス
上で述べた通り、このブログの主な目的は自分の視野を広げることです。そして、もちろん読者の皆様の視野も広がるようなブログにしたいと思います。このブログの内容は僕個人の意見が多く含まれますが、それを否定するでもなく、ただ享受するでもなく、新たな視点として獲得していただきたいです。
そして、このブログでは皆様に問題提起することもあります。『マチトのブログ』を通して、皆様が社会について深く考察していただければ幸いです。豊かな社会の実現に向けて、皆様で協力していきましょう。