今、子供を持つ親が抱える悩み
どうも、マチトです。
このコロナ禍の中で、各家庭には様々な困難がのしかかっていると思います。この困難を、政府にも頼りつつ、皆さんで協力して乗り越えなければなりません。
そこで本日は、特に小学生以下のお子さんを持つ親御さんの悩み、困難に焦点を当てて記事を書いていこうと思います。対策を講じるためには、まず何に困っているのかを知る必要があります。さらに、悩みを知れば、これを教訓として今後は事前に準備することができます。
この記事を読み、今後の活動に活かして頂ければ幸いです。
1.学習がストップしている
3月頭に政府から休校要請が出されてから2ヶ月が経過しました。地域や学校にもよりますが、長期間学校に行けていない子供が大勢いるのが現状です。
問題は、私立学校や塾などで、オンライン学習の環境が整っている子供と、そうでない子供との格差がどんどん広がっていること。これは親御さんにとってかなり不安になっているはずです。
政府はこの不安の解消を最優先で行うべきだと僕は思います。9月入学どうこうでは無く、今の子供たちの学習をどうするのか。政府だけでなく、NPOや自治体にもできることはあるかもしれませんね。
2.学校再開後の休日
学校が無事に再開したとしても、その後のカリキュラムはどうなるのでしょうか。仮に7月から再開できたとして、授業の無かった4ヶ月間の勉強を来年の3月までに取り戻すとしたら、相当な負担になります。
土日祝、夏休み、冬休みが授業日になったり、7時間目まで授業をするという形も考えられます。子供にとって、休息や遊びの時間が奪われるのは深刻なことです。この問題に関しては、政府や文部科学省の今後の発表に注目するしかありません。
3.留守番させることができない
テレワークが普及してるとは言え、まだ出勤している人もたくさんいますし、買い物などにも行く必要はあります。そんな時に、子供を1人で留守番させるかどうか迷うという親御さんもいらっしゃるようです。
これはテレビのニュースで見た話ですが、コロナの影響で小学4年生の子供を留守番させざるを得なくなり、母親が「初めて留守番させます」とコメントしていました。Twitterなどでも同じような発言をいくつか見かけました。
僕は正直驚きました。小学3,4年生にもなって留守番したことが無いという子供がたくさん居るんですね。心配なのは分かりますが、いつまでも保護し続けていても仕方ありません。コロナ騒動が、普段から留守番の経験をさせることの重要性が分かる良いきっかけになったかもしれません。
4、遊びの場が無い
子供の成長にとって極めて重要な要素である『遊び』。友達に会えない、学校に行けない、外に出られないといった状況で、それができない子供が全国にたくさん居ます。
もちろん多少のリスクはあるものの、外に出て遊んだり運動することを禁止されているわけではありません。スポーツ庁には運動のポイントがまとめられていますし、子供の運動あそび応援サイトというの開設されています。参考にしてみてください。
しかし、友達との触れ合いが失われているのは確かです。学校の校庭が開放されている地域もありますが、利用している子供は僅か。さらに、封鎖されてしまった公園すらあります。
ここまでする必要があるのかどうか、僕は専門家じゃないので分かりませんが、もっと子供の遊び場を確保してあげたいですね。
5.食費や光熱費がかさむ
日中ずっと外出していた家族が、一日中家に居るようになりました。昼ご飯にかかる食費はもちろんのこと、電気代、水道代、通信量など、出費は確実に増えています。当然、家族が多ければ多いほど出費は増えます。
そのため、政府から臨時特別給付金として児童1人当たり1万円の給付が決定しています。しかし、正直これで補えているとは思えませんね。
以上が大きな悩み、問題点です。もちろん、まだまだ細かい不安などは山積みだと思いますし、明日の生活に困窮している家庭だってあります。
そういった人たちに対して、どのようにアプローチしていけるかが社会全体の問題です。政府だけに頼るよでは無く、一人ひとりが考え、行動していきたいですね。
それでは、また。